プロテクションフィルムとは
プロテクションフィルムとは、塗装面を守る複数構造の透明フィルムのことです。超高透過ウレタンフィルムに加え、衝撃緩和機能を持った粘着層の複数構造によりバンパーやボンネット、サイドミラー周辺などを飛び石や虫、接触などによるキズや汚れから守ります。
一般的には、“PPF(Paint Protection Film)” と呼ばれます。PPF (ペイントプロテクションフィルム) の主な施工目的は《車体表面保護》 《退色防止》 《キズ防止》です。
ドアノブやトランク、サイドシェルなど手や足が触れる部分にプロテクションフィルムを施工することで、手垢や擦れキズを防ぐことができます。
プロテクションフィルムの特徴
様々な傷や汚れから塗装面をガードする特殊フィルムです。
特殊二重構造による対衝撃緩和性が高いフィルムは、走行中のボディ(フロントバンパー、フロントフード、フロントフェンダー、ヘッドライト等)への飛び石やドア開閉時のスクラッチ(細かいキズ)に対する強靭な防護効果が実証されています。
どのような車種にも対応しており、凹凸が大きい車体や曲面が複雑な車体にも問題なくプロテクションフィルムを施工することができます。
主に下記のような特徴があります。
飛び石やキズ等の衝撃からボディを守ります!
フィルムは柔軟性のある素材ですので外的な衝撃を吸収します。
一般的な飛び石やキズ等の衝撃からボディを守ります。虫等の付着からもボディを保護します。
耐久性が高く、張替えも簡単!
フィルムは耐久性が高く、三年以上使用しても硬化しにくく、キズだらけになった時でもキレイに剥がすことができます。
耐候性に優れ、紫外線もカットします!
黄ばみや白濁が少ない耐候性の高いフィルムを使用しています。
淡色ボディでも目立つことなく、ツヤ感もしっかりしています。紫外線によるダメージも減らしますので、塗装本来の性能をキープできます。
伸縮性が高いのであらゆる形状に変形可能!
プロテクションフィルムは伸縮性が高く、「伸びる」「縮む」の高い二面性を持ち合わせています。
高いレベルで両性能を兼ね備えているため、これまで不可能だと思われていた複雑な形状のバンパーやドアノブ、ヘッドライトなどの三次曲面にも施工が可能です。
施工性が高く仕上がりが良い!
プロテクションフィルムは伸縮性が高い上、フィルム接着層を保護する剥離シートにも工夫し、剥離紙そのものの平滑さが高いです。
施工がしやすい構造になっています。施工性が高いことは仕上がりの良さにも繋がります。
ペイントプロテクションフィルム(外装用)施工事例
ウィンドウシールドプロテクション(ガラス用)とは
高品質な国産ウインドプロテクションフィルムです。
「P-Shield」は、高品質な純国産フィルムを使用したフロントガラスプロテクションフィルムです。
撥水性と対スクラッチ性、そして長期耐候性を高バランスであわせ持つ、フロントガラス専用の高機能プロテクションフィルムです。
安心の飛石ブロック機能
直径 3.2mm–4.8mmの玄武岩を砕いた石を35cmの至近距離から一気に直角に立てたガラスに空気圧で噴射(衝突速度は約80km/hr)する「グラベロ試験」を実施してみましたところ、 フィルム表面には飛石による無数の打痕が残りましたが、フィルムを剥がすとガラス表面はほぼ無傷です。
優れた屋外耐候性能
UVB-313ランプパネル温度45℃で30時間照射後もひび割れ・剥離・変色が一切ありませんでした。
UVB-313ピーク310nm時 0.83W/m2×30hrsで、紫外線量は屋外暴露の6カ月以上になります。更に試験継続中。
(JIS D 0205 自動車部品耐光試験準拠)